コラーゲンは、毎日食べるより、週一回食べるほうが効果が出る、という実験をこの前テレビでやっていました。
双子のザ・リリーズ(50代)が実験台になって、1か月間、コラーゲンの多い食品を毎日食べて、お肌の状態を計測して比べていましたね。
私にとっては、毎日か一週間ごとかはどうでもよく、食品として摂取したコラーゲンが、本当に皮膚のコラーゲン量を増やすのかどうか、という点でした。
コラーゲンはアミノ酸の一種で、胃や腸で分解吸収されるときには、コラーゲンではなく、アミノ酸に変化しているわけです。このアミノ酸がコラーゲンに再合成されるかどうか、という点が気になっていたわけです。
コラーゲンやヒアルロン酸のサプリメントに効果がないと主張する人の論点は、ここにあったからです。
同様に、ヒアルロン酸もアミノ酸の一種で、胃腸で分解吸収されるので、ヒアルロン酸自体は増えるわけがない、と主張している人がいます。
上の実験では、コラーゲンを摂りつづけると、確実に皮膚内のコラーゲン量が増加していました。つまり、食品として、コラーゲンやヒアルロン酸を摂りつづければ、皮膚内のコラーゲンやヒアルロン酸が増加するのは不思議でもなんでもない、という結論になると思いますが、皆さんはどう思いますか?
飲むヒアルロン酸は効果がない、と主張する意見は、それでも正しいと言えるでしょうか?
美容に関心のある女性は、安心して、コラーゲンやヒアルロン酸を摂取していただきたいと思います。